今日から株トレーダーになりますと意気込んでも、なろうと思ってなれるものでもありません。簡単な投資の始め方を解説します。

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メキシコの会社買収で話題となった日本たばこへの投資

「日本たばこ」と言えば、昨年は、ニューメキシコ州にあるサンタフェ・ナチュラル・タバコ(米たばこ大手Reynolds Americanの子会社)の買収が話題となっていました。
「日本たばこ」というのは旧い言い方ですので、今はJT (Japan Tobacco)と言ったほうが判りやすいのかもしれません。
しかし、JT というのは「日本たばこ」のことなのかと判ってしまうと、あまり将来性はなさそうな会社だなと勘違いしてしまう怖れがあると言って良いのではないでしょうか。
すなわち、先に紹介したサンタフェ・ナチュラル・タバコ買収の話にあらわれているように、JTは今や日本の会社というよりも、外国で活動を展開している国際企業であると言ったほうが正解なのです。
ですから、JT株に投資をする時には、この点に注意をしたほうが良いと言ってよいでしょう。
すなわち、日本の国内ニュースだけに注目していたのでは、JT株の値動きはよくわからないということです。

例えば、ロシア経済の調子が悪くなった時に、JT株が大きく値下がりしたことがありました。
このような時に、JTがロシアでたばこを販売しているのだということが判らなければ、ロシア経済とJTの株価を結び付けることはできませんし、一体何で株価が下がっているのか皆目見当がつかないことでしょう。
JT株と言えば、株主優待で有名ですし、配当利回りが高い点でも個人投資家に人気が高い銘柄です。
JT株を保有している個人投資家の方も多いことと思いますが、日本の個人投資家に人気があるからといって株価が国内情勢だけで決まるものではないということです。
ですから、その会社がどのような事業構成になっているのか、個人投資家はもっと勉強をする必要があると言えるでしょう。